【瀬戸 まちなか本の市】せとまちブックマルシェ ~ZINEづくり special ! ~
本・ひとしずく及びヒトツチ出版が企画して、2023年からはじまった「せとまちブックマルシェ」。今回は、ご自身でZINEを出版するためのノウハウを学べるワークショップやトークイベントを、本・ひとしずく、古民家宿ますきちの2会場で開催!(お申し込みは、このページの下から!)
【会期】2025年11月15日(土)ー 16日(日)
【会場】 本・ひとしずく2階ギャラリースペース(瀬戸市陶生町24)及び 古民家宿ますきち1階(瀬戸市仲切町22)
≪11月15日(土)≫
①まちを歩いて、取材体験!(会場)古民家宿ますきち(講師)南未来
11/15(土)10:00〜12:00 (参加費)2,000円(募集数)8名程度
「国際芸術祭 あいち」で盛り上がる愛知県瀬戸市のまちなか。11/15(土)&16(日)は、連携プログラムとして『瀬戸 まちなか本の市』が開催されています。その様子を『まちをあるく、瀬戸でつながる』の著者・南未来とともに、一緒に町歩き&取材に出掛けてみませんか?
今回の取材のテーマは、「瀬戸 まちなか本の市」です。イベントルポやインタビュー取材のやり方がわからない。 まちの発信をひとりでしていて、悩んでいる! という方など。ぜひぜひご参加ください。
(当日の流れ)
11/15(土) 9:45 Masukichiにて受付開始。
10:00 取材の準備をしよう。
10:30 商店街を歩いてみよう。
11:00 インタビューしてみよう。
11:45 書いてみたいこと、おもしろかった点を振り返る。質疑応答。
12:00 終了。
[講師プロフィール]南 未来(みなみ・みく)
1984年愛知県瀬戸市生まれ。「Masukichi 」のECサイト&『Masukichi magazine』ひとり編集長。ライター。東京・神保町の小さな出版社に勤務後、フリーライターとして独立。旅行ガイドブック『ことりっぷ』、地域をテーマにした雑誌『TURNS』、生きる、を耕すをテーマにした『greenz.jp』などで執筆のほか、テレビ局のドラマ公式サイトで現場取材やインタビューなど。
②うっかりZINEクラブ(会場)古民家宿ますきち(講師)3月クララ
11/15(土)13:00〜14:30 (参加費)1,500円(募集数)10名程度
うっかりZINEクラブは、90分で手のひらサイズの「折りZINE」を作るワークショップです。 ZINEは誰にでも作れる小さな本。旅行記や本・映画の感想、子どもやペットの写真集などテーマは自由。アイデアは自分の中にあります。ブログや日記、YouTubeの再生履歴、カメラロールを見返してみてください。自分の「好き」を発掘して、ZINEにぎゅっとつめ込みましょう!
・90分でハガキ大の折りZINE(ジン)を作ります
・素材をコラージュしたり、イラストや文章を書いたり、内容は自由
・ZINEを作ってイベントに出店してみたい方のお手伝いをします
【対象】
・ZINEに興味のある方 ・絵や文章が得意じゃなくても、表現してみたい方 ・ものづくりが好きな方
【持ち物】(あれば)
・ZINEの素材(印刷物):写真、パンフレットやチラシ、新聞の切り抜きなど(切り貼り可能なもの)
・使いたい文房具:マステ、サイペンなど(紛失にはご注意ください)
[講師プロフィール]3月クララ
ツイッターで親交を深めたUNIとかとうひろみに誘われ、文芸ユニット・るるるるんに加入。2020年から小説を書き始める。ブッククラブ「READING GHOSTS」、うっかりZINEを作る地下組織「Freestyle Blank Papers」主宰。
最新刊:かかと小説集『るるるるんvol.5』
寄稿:『すべて水にながして』「ノートイレ! ノーライフ!」(本ひとしずく)、創作文芸誌・ウィッチンケア第14号、15号
③ビーナイスの本のつくり方・届け方(会場)本・ひとしずく(話し手)ビーナイス 杉田龍彦
11/15(土)17:30〜19:00 (参加費)1,200円 または(ZINE付参加費)1,800円(募集数)20名程度
ビーナイス新刊『うさぎまでのおさらい』について、工夫した点などの本づくりについてお話しいただきつつ、全国津々浦々ブックイベントに出店されたビーナイスさんの全記録『ビーナイスの本屋さん全出店記録』をもとに、イベントでの本の届け方についても、お話しいただきます。なお、ZINE付参加費をお申込みの方には、「ビーナイスの本屋さん全出店記録」(定価税込1100円)を特典としてお付けします。
[プロフィール]杉田龍彦(すぎたたつひこ)
出版社で雑誌編集者として、東京、大阪、台湾などで勤務ののち、舞台プロデューサーを経て、2009年、ひとり出版社ビーナイスを立ち上げる。制作した『くままでのおさらい』が、ドイツ・ライプチヒ「世界でもっとも美しい本コンクール」で銀賞を受賞。また、自社刊行物以外にもリトルプレスやZINEを扱う「ビーナイスの本屋さん」として、全国各地のブックイベントに出店。2025年7月に新刊『うさぎまでのおさらい』(絵と文 井上奈奈)を刊行。
≪11月16日(日)≫
④手作業で、もっとZINEを楽しく!(会場)本・ひとしずく(講師)トラウマ舎
11/16(日)10:30〜12:00 (参加費)1,500円(募集数)15名程度
個人で作る小冊子「ZINE」。デザイン・製本の一つ先、手作業の工程でもっとZINEを楽しく・おもしろくしませんか?
ペラで印刷したものの簡単な手製本体験と、そのあとに本を装飾する手作業の工程をセットにしたワークショップです。製本体験はあくまで過程で、その先の手作業部分がメインです。手作業部分は参加者の自由。製本道具・小道具はこちらにあるものをある程度用意しますが、持ち込みも可とします。製本・加工したものは持ち帰り可能です。
[講師プロフィール]トラウマ舎
1996年・三重県伊勢市生まれ。WEBディレクター・ライターとして活動する傍ら、ZINEをはじめとしたグッズを制作しています。テーマはおもに旅と水鳥。ZINE作りにおいては流通する本では見られない手作業の工程を大切にして、個人制作らしい一点もの感を大切にしています。金髪です。
⑤ 創作ジャンプ台 公募×合評(会場)本・ひとしずく(講師)犬飼愛生
11/16(日)13:00〜15:00 (参加費)2,000円(募集数)10名程度
文芸作品の公募にチャレンジしたい方に、アドバイスと合評を通じて作品の精度をあげていく講座。
創作した文芸作品を公募に出して、スキージャンプするように大きく跳ぶことにチャレンジするワークショップです。参加者のみなさんと合評しながら作品の改善点を見つけていきます。公募は任意ですが作品を読み合って合評することは必ずご自身の創作に役立ちます!はじめての方も大歓迎です。
公募先に迷われる方のためにいくつかの候補を提示します。
【エッセイ】第30回約束(プロミス)エッセイ大賞
【ショートショート】Gakken×朝日中高生新聞ショート×ショートコンテスト(お題④青春または恋愛)
【その他】ご自身で選ばれたもの(目安として5分以内に精読できるもの)
(参加対象)
文芸作品の公募や合評に挑戦したい方
〈お願い〉
事前に作品を書き、ご自身、参加者、講師分として11部コピーをお持ちください。(参加者が10人以下になる場合もあります)盗作の提出、ここで知りえた他者作品の盗作は固くお断りします。ヘイト作品など合評に適さない作品はお断りする場合があります。
[講師プロフィール]犬飼愛生(いぬかいあおい)
詩人/エッセイスト。大阪芸術大学文芸学科卒。詩集『stork mark(ストークマーク)』にて第21回小野十三郎賞受賞。現在小野十三郎賞詩集部門選考委員。
幼少期は新聞に雑文や詩を投稿する投稿職人。現在は落語台本に挑戦中。今夏より公募入選やZINE作りを目指すひとのための創作教室を開始し、犬飼道場と呼ばれる。怖くないよ、優しくします。https://note.com/aoiinukai
⑥赤ぺん先生教室 (会場)古民家宿ますきち (講師)南未来
11/16(日)13:00〜16:00(参加費)ドリンク代+500円
※事前予約なしでご参加いただけます。上記の日時に、会場へ直接お越しください。
ライターの南未来が、みなさまの書いた原稿をお読みして、アドバイスしたり、お悩みの相談にのります。
文章が苦手だな、原稿を誰かに見てもらいたい! という方、お気軽にお越しください。
おひとり約20分を目処に考えています。
⑦本を作るということ (会場)本・ひとしずく(話し手)katsurabooks 織田桂
11/16(日)17:30〜19:00 (参加費)1,200円(募集数)20名程度
出版社 katsurabooks をたちあげ、『石垣りんの手帳』などを刊行されている織田さんは、雑誌の編集者としても活躍されています。出版社として、編集者として、本をつくるということについて、貴重なエピソードを交えてお話をしていただきます。
[プロフィール]織田桂(おだ かつら)
編集者、ライター。1966年福井県生まれ。編集者の仕事に『作家のおやつ』『塔本シスコ 絵の手帖』『茨木のり子の献立帖』などがある。2023年10月よりkatsura booksを主宰、『塔本シスコ 絵と絵と絵の人生』、『染織工芸家浦野理一の仕事 小津映画のきもの帖』、『石垣りんの手帳 1957から1998年の日記』を発行。来年6月、詩人茨木のり子の日記を刊行予定。